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PLAYERS



岡 宏由紀(tp、flh)

 小学校在学中からジャズを聴き始め、18歳で早稲田大学「Swing&Jazz Club」に所属。ジャズトランペット演奏に目覚める。帰郷後は米子、松江を中心に山陰各地で演奏活動を展開。ジャズとブラジル音楽、その他民族音楽をこよなく愛する。ついでにビールもこよなく愛する。さらには沖縄もこよなく愛する。好きな響きはDMajar7。基本的に団体行動が嫌いで、暗いMCが得意。そのくせ本質はラテン野郎だったりする。

しみず りえ(tp、flh)

 幼少よりピアノ、中学校より吹奏楽でトランペットを演奏。大学時代、高知<GUILD>のジャズライブを聴いたことがきっかけで、ジャズを聴き始める。その頃から、ジャズ喫茶でアルバイトをはじめ、様々な音楽に興味を持ち始める。
 好きな音楽はドビュッシーなどの印象派。だが、詳しいことが覚えられず、曲名やアーティスト、スケールなど記憶することが苦手。趣味は歌いながら散歩すること。青空が大好き。頭より感覚先行人間。本能に従って行動するのが特徴。

岡 雄一(ts,as)

 メンバー中随一の、楽器経験のなさと演奏キャリアの浅さを誇る。数年前、友人の結婚式で新郎新婦がそれぞれ自前のバンドで演奏(歌)しているのを目の当たりにして「やっぱ、音楽は自分で演るもんだな」と強烈に思い、その場でミュージシャンになることを決意。四半世紀に及ぶJazz愛好家の経歴を捨ててこの道に飛び込んだのだが、いかんせんわからないことだらけで、日々苦闘し続けている。

広瀬 謙一(as、ts,fl,bcl,etc)

 木管楽器のみならず、金管全般、およそ筒状のものはすべて吹きこなすスーパーマルチプレイヤー。2006年6月から「なんぼ」に参加し、思いのたけを込めた渾身のアドリブを披露する。音楽に対して探究心を絶やさない独自の姿勢は文字通り「なんぼ」の精神的支柱となっている。またオリジナル楽器「ヒロリフォン」を作製。今のところ世界で唯一のヒロリフォン奏者として注目を集めている。

田中 啓三(p、arr)

 音楽全般、特にマニアックな音楽に対する造詣は山陰でも屈指。「なんぼ」ではピアノの他にもアレンジ全般を手掛けているが、宇宙感覚とも言える独自のハーモニーセンスで己の世界観を構築する。「半音上はIN」と言わんばかりの調和を否定する音群をトータルで調和させる、いわゆる「田中マジック」で、結成以来、「なんぼ」のカラーを創り上げてきた。迎合を排してひたすらストイックに音を追究する異才。
 

日浦 香織(Harp)

 日本でも珍しいジャズコンボの中のハープ奏者。もちろん山陰では唯一無二の存在。混沌とした音塊の隙間を縦横無尽に駆け抜けるグリッサンドが持ち味。常識の枠にとらわれない発想も持ち味。重さ約80kgにもおよぶハープを5〜6人でステージに搬入する様は、「なんぼ」の風物詩でもある。近年は毎回参加という訳ではないが、ここ一番で存在感を示している。
 

飯田 恭之(ds)

 最近までヘビメタ・ドラマーだったが、いきなりジャズに転身した異色の経歴の持ち主。今ではヘビメタ・ドラマーだったのが嘘のように、すっかりジャズマンになってしまった。変わり者の多い「なんぼ」にふさわしい人種。プレイ・スタイルは繊細かつ豪放。「音」で語り合える希少なタイプのドラマーだが「飲みニケイション」など古色蒼然たる冗談を大真面目に言ったりするお茶目な一面も。今後はその飲み力も含めて大いに注目される。

坂本 恵津子(vo)

 大阪府出身。2007年6月加入。3ヶ月で早くも「なんぼ」の顔となった。抜群の英語の発音を生かしスタンダードはもちろん、ボサノバも歌いこなす希少なシンガー。また、打ち上げなどでいきなり泡盛ロックで駆け付け3杯と、宴会での飲みっぷりも注目を集めている。「なんぼ」の待ち望んでいたタイプのヴォーカリストである。レパートリーは100曲。声質は透明。飲みっぷりは秀逸。3拍子揃った「なんぼ」期待の新星。

松井 英樹(b)

 背番号は55.NYヤンキースの某大物プレイヤーと同姓同名だが血縁関係はない。県内では貴重なアコースティックベース・プレイヤー。クールにラインを奏でる様がダンディーと好評。チャーリー・パーカー・クインテットのトミー・ポッターのような存在だ。「なんぼ」のほかにも、ビッグバンドなど数バンドを掛け持ちする人気者。「週8日ベースを弾く男」とは、何を隠そう、松井英樹のことだった。

横田 誓也(ds)

 「なんぼ」最年少のメンバー。ドラム雑誌主催のコンテストで優勝するなど、実力は既に全国区の高校生ドラマー。このたび米子市内の県立米子H高校に無事合格し、晴れて高校生ジャズマンになった。4ビート、8、16、58など何でもこなす。幼少の頃から鍛え上げられたビート感覚に隙はなく、小技も利く。音の協調性も心憎いばかりだ。そして何よりもシャイな笑顔が、疲弊した大人達の心を癒す。